３大牛丼チェーン、アレルギーメニュー比較
外食チェーンの価格競争のニュースでよく取り上げられる牛丼チェーンですが、ここではアレルギー対応という観点から、子供向けメニューに絞って、比較してみたいと思います。
吉野家
牛丼の老舗、吉野家です。こちらのお子様メニューはシンプルです。牛丼かカレーに、ゼリーとジュースのセット。卵だけでなく、牛乳も含まれていません。
すき家
牛丼チェーン１位のすき家です。
『すきすきセット』という子供向けのセットを用意していて、どのメニューにもつけることができます。お子様牛丼では物足りなくなってきたお子さん向けと思われます。内容は、ひじき煮、ドリンク、おもちゃです。
子供向けのメニューは、お子様牛丼、お子様豚丼、お子様カレー、お子様鶏そぼろ丼があり、それぞれすきすきセットがついたものがHPに掲載されています。アレルゲン一覧表で確認すると、牛丼豚丼には卵、牛乳が含まれていないのですが、どうもひじき煮に卵、牛乳が含まれているようです。せっかくの和食で、卵、牛乳アレルギーの子には選びやすいのですが、ちょっと惜しい気がしますね。以前はポテトサラダだったのが、ひじき煮に変わったようですが、アレルギー対応のためではないようです。
松屋
松屋は、卵は全て入っていません。牛乳もカレーのみです。吉野家と同じく、アレルギー対応を意識したメニュー作りなのではないかと推察します。
まとめ
いかがでしたでしょうか。各企業、工夫を凝らしたお子様メニューですが、アレルギー対応という観点から見ると、すき家は少し見劣りします。ですが、すきすきセットにしないなど、アレンジを加えて注文を組み立てることができ、アレルギーがある子もない子も楽しめるメニューとも言えます。低価格のお店では、メニューにない対応をお願いしても断られることが多いですので、メニューが最初から細かく分離されていて自由に注文できるというのは、お店に注文や確認をする機会が多いアレっ子ママには優しいですね。子供の好き嫌いにも応用が利きますしね。
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