ター兄は卵アレルギー
ター兄は卵アレルギーです。小さい頃は、卵、小麦、牛乳、魚のマルチアレルギーでした。
経口免疫療法やってます
最近、いい番組やっていたので、ご紹介します。
特に、
- 妊娠中・授乳中の母親の食事は関係がないこと
- 離乳食を始める前の子供が発症するのは、皮膚からの摂取が原因ということ
この２点は新発見でした。私も、ター兄が小さい時は、色々勉強していたのですが、最近はあまり新しい情報にアンテナを張っていなかったので、すごく勉強になりました。番組内で紹介されていましたが、『食べて治す』治療である経口免疫療法はまだまだ実験的な治療で、なぜ治るのかもわかっていないそうです。大学病院など専門的な病院でないと、受けることができません。
運良く、車で30分ほどのところに、経口免疫療法を受けられる大学病院があり、通院できています。今は、つなぎは解除になり、積極摂取。5分加熱した全卵1個分週2~3回を続けています。すぐに痒いとか言って、つなぎはあまり食べさせていないのですが。
まだまだ理解されない食物アレルギー
今でもそうですが、食物アレルギーに縁がない人には誤解の多い病気です。ター兄が小さい頃は、『食べてれば治るんじゃないの』『ほんのちょっとだったら大丈夫でしょ』的な対応って案外多いんです。実家でも、ちょっとくらい大丈夫でしょ的な対応で、マヨネーズついてるお箸で取り分けてアーンされて、蕁麻疹が出たこともありました。おかげで本当に目が離せなくて、私の見てないところで何も食べささないで！って感じでした。
最近は、花粉症の人も多いし、アレルギーにもうちょっと理解を持ってくれてもいいのにと思います。命に関わることなんです。自分や身内に患者がいないと興味が持てないのは分かります。でも、下手したら命取りになる病気です。風疹やジカ熱と同じように周知されて、みんなが少しでも食物アレルギーについて知ってくれたらいいなと思います。そんな想いで、このブログでも、ター兄の卵アレルギーについて、少しずつ記事にしていくことにしました。アレっ子育児真っ最中のママさんにも、私の知識がお役に立てたらなと思います。
当然ですが、食物アレルギーの病態は一人ひとり違います。この記事も古くなっていきます。ですので、病気に関する記述についてはあくまで噂話程度にお聞きいただいて、生活情報で参考にしていただければ幸いです。
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